2014

何だかんだと2014年も残すところあと僅か、このブログも存在を忘れかける程に更新してなかったのだがまあ暇にまかせて駄文を書き捨ててみる。まあ細かくは色々あった今年だけどまあ、ンケリコ展の話だなどうしても。



今年は6月に大阪の友人夫婦が中津にンケリコなるカフェを開き、11月末には初めての個展をやらせて頂いた。
個展という場で何をするか、絵を売るに当たって値段をどう付けるか、搬入搬出をどうこなすか、最終日にはライブペイントなどもして、恐らく絵を描き続けていたら何処か割と始めのほうで誰もが経験するだろう事をここで初めて直面してああでもないこうでもないと考える時間となったのは何よりの経験だった。不恰好ではあったけど何とか出来たよ、俺にしては大健闘。
企画が決まってジャスト1ヶ月、経験の少ないカラー絵をなるべく沢山描いてメインに据えて、過去の原稿もなるべく沢山展示する事にして、最終的に描き下ろしが26点、過去に描いたものが91点、全部で117点になったのだけど、こんな事はあの店でなければ実現出来なかった事で、なるべくあほな事をしようという大目標は達成出来た様に思う。その道程には、全ての絵の分の木枠を作ろうとしてホームセンターでコンパネを無料で300カットくらいしてもらって何も考えずに自転車で取りに行ったら乗るわけがなくて押して歩いて帰ったり、展示の前の連休でオスのンケリコこと俺の親友と二人で荷物を運びつつ長野を旅したら戸隠の宿で震度6の地震に遭ったり、まあいつも以上にしょうもない事も沢山起きたのだけど、自分なりに考えて現時点でベストは尽くしたし納得出来る形に出来たと思うし、何より多くの方々にお越し頂いてお話したり絵を買って頂いたりおみくじを引いてもらったりした事がぶっ倒れそうな位楽しくて、そりゃもう気絶しそうな位たまらん時間を過ごせた。
改めて、お越し頂いた方々、行きたいと思ってくれた方々、ンケリコ夫婦とお母さん、ついでに色んなあなたがた、感謝申し上げます。

勿論猛烈に楽しかった一方、個人に立ち返っては至るところに反省やら次 への欲望が沸き立ったり、絵だけを考えても個展をやったことでフィードバックしたいものが沢山あるので、それは絵にして来年という事で。絵を描くの、すげえ楽しいなと心底思うんだよ、本当に。



さて細かいエピソードは枚挙に暇がないし、お会いした方々へのオモイデインマイヘッドは大事にしまって厳冬の懐炉とさせてもらうとして、最終日に掛けたセットリストについて。
最終日は前述の通りライブペイントと称してでっかいコンパネに絵を描いたんだけど、絵はもう当日現場合わせでやる事にして、事前準備としてこの5時間分のセットリストを作った。これがすごく楽しかったし気に入ったんだけど、実際当日始まってしまうと俺は絵にンケリコの面々は料理に忙し過ぎ、沢山の方々に御来場頂いたんだけどどういう訳か外国人の友人常連が盛り上がりまくり英語が飛び交いまくるカオスな場になって、もう誰も音楽聴いてなかったので、折角のお気に入りなのでここに無駄に解説を書いて供養としたい。1曲1曲いくらでも書くことあるけど全部聴きまくったやつなのでそれはやめとく。



1.My Sharona/The Knack
2.Do You Remember Rock'n'Roll Radio?/Ramones
3.Sushi Bar Song/少年ナイフ
ンケリコでは普段ロックやパンクがかかる事はないのだけど、ンケリコで聴いてみたい感じのロックで開幕。特別メニューを寿司にしてもらったので寿司の歌。



4.CITY LIGHTS/andymori
5.Magic/アナログフィッシュ
6.ばらの花/くるり
7.野ばら/奥田民生
8.ニッポンへ行くの巻/ユニコーン
9.Kind of Funny/Oh!Penelope
10.恋におちたら/サニーデイサービス
11.9月のコーヒー/ヨシンバ
序盤のこの流れは定番セットというか数年前にUSTで落描きしてた頃の構成に近い感じ。何かは書かないけどちょっとだけ奇跡みたいな事が起きて嬉しかった。



12.Sick of Myself/Matthew Sweet
13.Family Tree/Jellyfish
14.Just South of Nowhere/Gim Blossoms
15.Bossanova Swap Meet/Atomic Swing
親友ことオスのンケリコと地元にいた頃に聴いてた曲。ずっと持ってるのもあるし中古屋に探しに行ったやつもあったりして楽しかった。もっといっぱいあったんだけど時間の都合で大分減らしたのでいつかそんなんばっかで作りたい。



16.Sun King/Eggstone
17.I Love But You/Ray Wonder
18.Merseybeat/Seashells
19.New Life/The Wannadies
20.Sick Bay/Puffin
オスのンケリコと地元時代からお互い東京大阪に出た頃に聴きまくってたスウェディッシュポップ達。ブームは一過性だったが今聴いてもかなり良い。エッグストーンとかレイワンダーとか中古屋で見かけるし聴いてみて欲しい。誰に言ってんのか知らないけど。



21.Brimful of Asha/Cornershop
22.Country House/Blur
23.Come Dancing/The Kinks
今年よく聴き返してた、スウェディッシュポップ聴いてた頃に一緒に聴いてたもの。コーナーショップとか本当素晴らしい。キンクスのこの曲は元々好きだったけど夏頃に取り憑かれた様に聴きまくってた。ヘナッヘナで泣ける。



24.Dancing Star/小林泉美
25.すてきなモリー/毛皮のマリーズ
26.Be My Baby/Vanessa Paradis
27.Butter of 69/Butter08
28.愛の才能/川本真琴
29.赤い花/宮沢りえ
30.にちようび/Jitterin'Jinn
31.Baby Baby/石川さゆり with 奥田民生
32.日曜日の娘/Puffy
33.愛のしるし/スピッツ
その前のキンクスからうる星やつら主題歌へ。これものすごく好きで特に今年聴きまくった。そこから不滅のガールズポップ群。中学時代まで音楽経歴を遡る、極個人的なディープな旅。



34.美しく燃える森/Tokyo Ska Paradise Ochestra
35.ナイトクルージング/フィッシュマンズ
36.Emperor Tomato Ketchup/Stereolab
37.Little Eyes/Yo La Tengo
38.what color/54-71
39.Afro/The Jon Spencer Blues Explosion
40.無言電話のブルース/The Blue Hearts
彼と地元を別ち東京で大学に通ってた頃によく聴いた曲群。今も普通に聴くものばかり。ブルーハーツは小6の音楽の目覚めからずっと好きでどれにしようか悩んだけど、雨の日によくツイートするこの曲にした。おうおう。



41.髭は赤、ベートーヴェンは黒/髭(HiGE)
42.Peace Tree/ハナレグミ fea.BOSE(from SDP)& AFRA
43.BABY BLUE! -BABY BLUE IS GOOD MIX-/HALCALI
44.日本の人/サケロックオールスターズ寺尾紗穂
45.POM POM JOKI/HARRY HOSONO & THE WORLD SHYNESS
46.オゾンのダンス/たま
47.猫のお腹はバラでいっぱい/筋肉少女帯
48.Do Nothing/The Specials
49.ブルーメロディ/小島麻由美
アコースティックセットのロックというか、ディストーションサウンドじゃないけどロックなものが好きでその辺。USTやってた時の定番曲だった髭やピースツリーやハルカリから、たまからナゴム繋がりで筋少に行ってみたり、選曲しててすごく楽しい。



50.ギンヤンマ/キセル
51.恋はいつも幻のように/ホフディラン
52.少し泣けたんだ/さよならポニーテール
その前の流れから少しアコースティックから離れて恋タイム。キセルはンケリコに合うなと思ってたので掛けられて嬉しかった。



53.からから/ネタンダーズ
54.牡牛座ラプソディ/キリンジ
55.先人達の夢/Tokyo No.1 Soul Set
56.夕焼けのメロディー/スクービード
57.たのしそう かなしそう/原田郁子
58.罪の味/ハンバートハンバート
前からの流れはそのままにロックからブルースやソウルがルーツになってる感じの曲を何曲か。ネタンダーズ、キリンジソウルセットは特に掛けたかったやつ。



59.待ち人/ゆらゆら帝国
60.ガソリン/トモフスキー
61.シバシノ別レ/あるぱちかぶと
62.Let It Flow Again/スチャダラパー fea.ロボ宙
63.さわやか会社員/相対性理論
64.Bad Days/The Flaming Lips
65.Please Let That Be You/The Rentals
66.Conglatulations/MGMT
終盤に向けてここで少しガラクタ感のある並び。尚且つどれも最高に泣ける、泣けるガラクタソング。伝わる表現か解らないけど。



67.明日へゆけ/Super Butter Dog
68.Crazy/Determimations
69.Happy Tomorrow/NiNa
70.バームクーヘン/ザ・ハイロウズ
『明日へゆけ』から一旦のエンディングとして。『Happy Tomorrow』、ブックオフとかで250円くらいでよく売ってるけど本当素晴らしいので買うといいと思う。おまけみたいなのをやって終わるのが好きなのでハイロウズの小さき名曲で締め。



71.After Hours/The Velvet Underground
これは前にやってたUSTの時に必ず終わりに掛けててこれが来るとあと数曲、頭の中ではアンコール的なやつを掛けて終わり、という風にしてたので久々に踏襲。



72.EVERY SINGLE DAY/THE HELLO WORKS
73.ロマンス/原田知世
74.少年ヤング/電気グルーヴ
という訳でライブのアンコール的な3曲。ハローワークスのこの曲はスチャダラ全部入れてた中でも1番好きな曲。そしてスウェディッシュポップ期の原田知世。最後は電気。お疲れ様でした。



今年は実のところ外から素晴らしいものが沢山舞い降りてきてものすごく楽しかった反面、何もない俺によいのだろうかとも思ってしまったのが正直なところなので、来年も死にたくないので生きていると思うので在る様に在りたいと思う。いわんや皆様をや。2014年12月30日、田森赤貝

結婚式に出るの巻

先週末、結婚式に出席した。奴とはかれこれ21年の付き合いになる。式は家族で行い、友人枠はそれぞれ1名だけというところに呼んでもらえて、そんな友人はお互いにお互いしかいないし、是非とも参列させてもらった。祝いの言葉は本人達に直接十分伝えたつもりなので、ここには俺自身の過ごした1日の記憶として、しょうもない珍道中を書く事にする。


挙式は軽井沢。その週の火曜になってやっと準備を始める。集合は18時なので鈍行で行けばよいかと思っていたが、そこで初めて、軽井沢への電車は新幹線しかない事を知る。新幹線で行けばいいんだが、当初そんな風に考えてたので交通費を見て怯んでしまい、調べたところ昼間の高速バスがあって、それを予約した。八王子や立川からは便がなく、池袋でバスに乗車する。軽井沢には16時に到着予定。そこで着替えて、17時丁度に来るホテルの送迎バスに乗り、集合時間の18時にはかなり余裕を持って到着。もし何か予期せぬハプニングがあっても潰しが利く、早め早めの計画。完璧だ。あとは白ネクタイを新調したり、ご祝儀を用意したりして当日を迎える。
ところが、この潰しを、思いっきり効かせる事になる。その俺のスットコドッコイぶり。

当日は生活リズムの乱れもなく起床。前日までに荷物などの準備も済んでいる。バスは13時に池袋発。30分前に池袋には着く様に、11時半に西八王子を出る電車。これもかなり余裕のある出発で、忘れ物もなく、俺は家を出た。いつもの駅の風景、いつもの新宿までの景色。新宿からは山手線、あんまり慣れてないが乗り遅れてもすぐ次が来るから安心で、その安心が行動の安定を呼ぶ。遅れもなく12時半前には池袋に到着。バス乗り場は駅から歩いてすぐなので、コンビニで昼食を買い、バス乗り場へ。バスは程なく現れて、バス会社の人にチケットを見せ滞りなく乗車。時間通りにバスは出発。バスはとても空いていて、足も伸ばせて快適だった。
バスは練馬から関越道に入り、一度トイレ休憩を挟み、2時間ちょっとで軽井沢へ。この日は北関東から天気が崩れ、高速を降りた辺りで濃霧に見舞われるが、交通規制も事故もなくバスはほんほんと進んでいく。途中の埼玉から群馬の車窓風景をぼんやりと眺める。ついこないだの7月に、その結婚する大阪在住の2人が関東に来て、3日間ほど群馬から秩父の辺りで遊んだばかりで、その時に同じ道を通っている。その時は晴れだった、クソ地味な旅だったけどそのくだらなさを楽しめる事がとても楽しかったなあ、あいつらは今頃会場にもう入ってて、リハーサルとかやってんのかな、と思いながら少しうとうとして、目が覚めたら軽井沢駅。バスを降りると霧で視界20m程で、すぐに新しくて大きい軽井沢の新幹線の駅舎へ入る。こんなところのアウトレットモールやカフェにわざわざ来たんだろうなという感じのカップルや、何しに来てるのか知らないが合宿か何かなのだろう、浮ついた体育会系の大学生サークルみたいなのがヘラヘラしているのがあちこちに見える。如何にもベタな高原の観光地。俺は予定通りトイレに入り、着替える事にした。


と、ここで気付く。スーツを、バスに忘れてきている。うおお。バカ俺。


大体、俺という奴は、俺という奴はいつもそうなんだ、俺という奴は、とどぼどぼと溢れ出る自責の念は、しかしそれをするのは後でも構わんと脳が指令を出す。ちょっとだけ大人になってるかもしれない俺。ともあれだ、慌ててバス乗り場に戻るも既にバスの姿はなく、周辺を見渡してみてももういなかった。どうする俺。悩む間もなく、バス停に書かれていたバス会社の電話番号を発見、すぐに掛けてみる。気の良さそうな、しかし仕事に対して背筋は伸ばしている感じの男性が電話に出る。事情を話すと、俺の乗ったバスは軽井沢駅が終点で、その後は今話しているその事務所の車庫に一旦入り、その日のうちにまた池袋まで折り返すらしい。だからその時に軽井沢駅で忘れ物を受け取る事は可能だという。軽井沢駅に来るのは何時ですか、と聞くと、18時に出発だから、その15分前くらいには駅に着きます、とのお答え。それでは遅いんです、忘れたのはスーツで、それ着て結婚式に出るんです、その集合が18時なんです、と伝えると、困惑した感じで、事務所に取りに来れますか、来て頂ければすぐ渡せます、とおっしゃる。住所を聞いて、現在地からタクシーでは20分ほどの場所だと教えて頂きつつ、今そのバスが事務所に着いたみたいなので、スーツの忘れ物があるか確認してきますので、確認次第掛け直しますね、という事で番号を教えて一旦電話を切る。
頭の中に様々な可能性が浮かんでは消えていく。もしスーツがなかった場合、ここで最悪スラックスだけでも入手できるだろうか?或いは、貸衣装的なものとか?否、今はそれは考えても仕方がない、空いているバスで俺はほぼ最後に降りたし、荷物を間違えて誰かに持ってかれた可能性はきわめて低く、スーツはバスにある。それをどう受け取って、尚且つ18時のホテル集合へ間に合うか。そこに集約しよう。問題は、バスの事務所がタクシーで20分もかかるという事、そして調べて解ったのが、式の会場がそのバスの事務所とはま逆の方向にあるという事。恐らくこの時点でベストと思われるのは、タクシーで事務所に向かいタクシーを待たせたままスーツを受け取り、そのまま式場へ向かう、だろう。しかし、駅から事務所の片道が20分、往復で40分。駅から出る式場への送迎バスには間に合わないので、そのタクシーでそのまま15分乗って式場へ行く。着替えは、ロビーで誰かに会ってしまうと格好悪いがホテルで行なう。これなら、時間的には間に合うだろうが、タクシー代を考えると軽く白目を剥く。うぐぐ。
さらに調べてみると、このバスの事務所へは、しなの鉄道なるローカル線で近づく事が出来ると解る。軽井沢駅から2駅で降り、そこから歩ける距離の様だ。確実を期すのにタクシーで事務所まで往復してもいい。駅に戻り、しなの鉄道で再度軽井沢駅、そこから式場へ向かう。これならかなりコストは下がるが、ローカル線が故に電車の本数は30分に1本しかなく、何処かで少しでも時間がかかれば即アウト、というリスクもある。やはりオールタクシープランしかないのか。うぐぐ。

そこへ電話が鳴る。勿論バス会社である。スーツはありました、と聞いて、まずは最悪の事態は回避できたと胸を撫で下ろす。続けて、本当はこの様なサービスは行なっていないのですが、と前置きしつつ、今事務所の者を軽井沢駅へ向かわせたので、そのまま駅でスーツを受け取って下さい、とおっしゃる。おお、神よ。あなたはあら人の中に在らせられるか。選挙前の政治家でもそんなに言わねえだろうってくらい、ありがとうございますを連呼して電話を切る。いやあこれは嬉しい。神よ。大日如来よ。

20分待たなかった位で、バス会社の営業カーが現れ、無事にスーツを受け取る。ここでも勿論、ありがとうございますありがとうございますを連発した。若くて恰幅の良いバス会社の方は、また軽井沢へお越しの際は弊社のバスを是非ご利用ください、と笑顔で去っていった。惚れる。俺の中のアイドル少女軍団が全員惚れる。ほらもう何言ってるか解らないでしょう。


さて兎にも角にも無事にスーツを入手。時計は17時5分。ホテルの送迎バスは行ってしまったので、タクシーで向かう事にする。寧ろ、この程度のペナルティで済んだのが本当奇跡みたいだ。という訳でまずは着替えるべく、軽井沢駅のトイレへ。ところが男性用の個室が使用中で、暫く待ったが埒が明かない。ふと、隣のおむつ台がついてる様な大きな方のトイレが目に入る。一瞬考えるも、一般の方も自由にご使用くださいと書いてあるし、有難く使わせて頂く事にする。中はとても広い。ああ、良かった。トランクを空け、着替えを進める。人生で背広を着るのにこんなに嬉しい事はそうそうないだろう。少し落ち着いて、淡々と着替え。そこへふと、外で小さい子供の声がする。あれ急ぎかな、悪いなあと思うも、大きなその声を聞いてみると、どうやら既にうんこを漏らしている様で、隣にお母さんらしき人もいて、あまり怒ったりはしてない様だが、今使ってるからもう少し待とうね、と子供に言い聞かせている。頭から煙が出そうな状況を突破してスーツへ着替えているところ、ドアの外にはうんこをもらした親子を待たせている。おお、神よ。烏枢沙摩明王よ。広く衆生を救い給へ。
着替えを終え、白いネクタイを締め、髪をたくしつける。どういう顔して出てっていいものか解らなかったのでそそくさと立ち去ったが、うんこ親子もまさかこの状況で中から大男が出てきて、さぞかし驚いた事だろう。もしかしたら追加で若干もらしたかもしれない。申し訳ないの一言に尽きる。


タクシーに乗車。式場へ向かいながら、やっと落ち着いてこのドタバタの事を思う。もしスーツが出てこなかったら。そもそも新幹線で来ていたら。バス会社の方が届けてくれなかったら。うんこをもらしてるのが母親の方だったら。小ボケはいいとして、結論するに、俺はとってもバカで、しかしとってもラッキーだった。勿論そのラッキーは、このめでたい日にちなんで大甘判定でおまけしてもらったものに違いない。神の存在など信じない俺だけど、天にまします神仏の様なものに感謝申し上げたい気持ちだった。勿論、自分のバカさ加減には猛省を処しますので。

そうして無事に集合時間にも余裕を持って到着。無事着いたー。式は簡潔に流れる様に、涙を溜める時間もなかった程で、そのままホテルのレストランでお食事を頂き、新郎新婦のぐっとくる挨拶でもってこの日は終わった。新郎新婦と、それぞれの友人である俺と俺も知ってる子という4人で部屋を取ってくれていて、日付を跨いだ辺りで新郎と一緒に風呂に入った。いい湯だった。部屋で1缶だけビールを飲み、疲れ果てて安堵の表情をしている新郎新婦をねぎらいながら、長い1日は終わった。とてもとても良い日だった。


新婚旅行から帰ってきて、その話を聞いた後で、また何処かで風呂でも入りながら、奴にこの話をしようと思う。おめでとう。

僕、パンクロックが好きだ


先日の不忍池。この時期のこれ、東京で一番好きな風景。

久々に日記を書く。最早日記でも何でもないが、書かん間も文章書き殴り欲みたいなものは潜在していて、単に面倒臭いとか忙しいとかいう理由で書かなかっただけであって、やめた訳ではなくてそれこそそのうち何か書こう、書きたいなあ、などと生ヌルい事を思って過ごしていた次第。やめるっていうのは能動的な事なんだね、やめたらもうやらんもんね。

クソ忙しかった去年を何とか抜けて、さて今年は色々と変えなければならない。無理矢理進んでいた日々が故、あちこちにガタが来てたのは事実。正すには丁度良い時期だと思う。

まだまだ寒くて、寧ろこれから2月くらいが一番寒いのか、電気毛布を愛用してるんだけど、寝相が悪くて日々ずれてゆくのを、面倒臭くてそのままで寝てしまっている時もありながら、敷き直してみると同じ布団かと思う程ふかふかで快適極まりなくて、同じ布団でも、という辺りに大事な事を勝手に見出してみたり、単純に布団はマメにメンテしようというだけの話に落とし込んだり、あれこんな話がしたかったんだっけな、僕、パンクロックが好きだ、中途半端な気持ちじゃなくて。ほらもう何言ってるか解らないでしょう。はい。2013年1月29日、赤貝

もう会わないだろう人達へ


毎日最低な気分で過ごしている。勿論そうでない日も有難い事にあるしそれなりに元気に過ごしているけど、日々の殆どを占める労働の日々は相変わらずろくでもない事ばかりで、健気に着いて行っているつもりだが全身のあちこちに歪みが生じてキシキシ気分の悪い音を立てる。日銭を稼ぐのだから多少の苦労は当たり前だが、毎日毎日朝から目を擦り出社して、日付が変わる頃に家に着けばいい方で、そこまでしてこんな生活してて何なんだ俺は、という疑問譜は常に頭の上に浮かぶ。ああ、俺の様な無能に、職があるだけいいわな。給料日が過ぎていて、残高を確認して、しかしその時だけしか心が緩まないというのは。調子が悪い自転車だって週末まで直せずに我慢して乗って、そんなヨレヨレの蛇行運転で1週間が過ぎ、半年が過ぎ、何かもう暑い季節到来。愚痴ばかりでファック。
さてこんな日々であるからして、生来の面倒臭がりで怠惰の塊であるところの俺、こんなブログなんぞも放置も放置、返すべきメールやしなければならない事すらろくにやらない位なんだが、時折無性に文章を書き捨てたくなる事があるのでここはとりあえず残してある。今日もこんな時間に帰宅して、手垢塗れのくっさいハートを水道水でジャブジャブ洗って、その無性に文章を書き捨てる。少しでも多く寝ればいいとも思うが、ただ寝るだけで済まないのが人間様の面倒臭いところ。他人のなら相手によっちゃあ愛せるかも知れないが自分のこういうのは本当まあ、仕方がないなと苦笑うしかない。割と愛してる。
何だろうな、こんな日々、別に忙しさだけじゃないんだけど、色んな所に住んでいて、色んな時間を過ごしていて、そもそもが面倒臭い形で出来てるもんだから、そうそう人に好かれる事も無いんだけど、それでも偶然だったり意図的に求めたりで、出会う人々がいて、一方で消えてゆく人々がいて、登場人物を微妙に変えながら、長編漫画のこのくだらない人生は続いている。消えてゆく人々、それは理由は様々で、大概は自分の所為という事にしておくのが一番平穏だったりもするが、時機を逃したり、うまく噛みあえなかったり、互いに向かい過ぎて衝突したり、要するに合わないベくして合わず、離れていったのだろうけど、俺は時々あんたらを思い出すし、思い出すだけで、まあ俺とは噛みあわなかったけど、まあ互いにそれなりにやってようぜという位の事は思う。あんたの長編小説の中で、ほんのモブキャラとして、或いはそれなりの登場回数で、時には重要人物として、俺が登場していた時期があって、まあ今はそうじゃないんだけど、そこにはきっと別の登場人物が同じ様なニッチを担って出てきているんだろうし、まあ悪い役だとしても俺はそいつに任せるよ。俺の長編漫画に出てたあんたも、今は違う人がそこにいて、俺に愛されたり嫌われたりしながら、似た様な別の章を進めているんだよ。ほらもう何言ってるか解らないでしょう。
何が言いたいかっていうと、まあ何も言いたい事なんかないんだけど、そうだな、わざわざ回想シーンに無理矢理再登場させなくていいんだよ。俺はもうあんたの人生には関係ないんだ、名もなき通行人ですらない。俺もあんたやあんたやあんたの事、時々は思い出すかもしれないけど、ああ、大嫌いだったあんたの事とか、時には思い出すかもしれないけど、基本的にはもうどうでもいいし、俺の人生は俺が楽しく綴るよ。無理矢理引き擦り出して、変に美化し合ったり、わざわざ互いに憎みあう事はない。そうだよ、もう憎み合う事すらも無いんだよ。俺の中のあんたは、もう影も形もない、何処にももう存在自体がない。思い出しても感情も揺れない位、深いさよならを、どっかでしたんだよ。それが連絡先を捨てた時なのか、最後に連絡取った後なのか、最後にあった日の帰りの電車の中なのか、そんな事は解らないけど。ああ、またねじゃない、本当のさよならだ。
そして続いている俺の長編漫画の、過去に折り目を付けてたページは全部伸ばして、挟んでた栞も抜き捨てて、まあそれでも過去は読了済のページとしてヨレヨレになりながら、新しいページは続く。多分。死にたくないと思ってるから、多分もう少しは続くだろう。こんな人生だが割と愛してる。今の登場人物を大事にしたいと思ってる。気分はどうだい、イエーイ、ファック。
2012年7月24日深夜、赤貝

メイク・サム・ノイズ

少し前の事と、こないだの事と、最近の事。
2月の後半くらいからだったか、タイミング的なものでしかないのだけどやたらに忙しくて、3月4月は日付変更前に帰宅していた日はほぼ無かった。4月も結局連休のギリギリ、最終日の27日金曜日に至っても帰宅は日を跨いで2時。毎日馬鹿みたいに残業して、夜中に自転車でふらふら八王子を走り、家に帰って寝る。何やってんだという気もするが今の俺の生活はここにあるのは理解しているし、日々の役務と疲労を混ぜているうちに色々なことが当たり前になるしそのうちどうでもよくなる。どこをどういじってもネガティブな表現にはなってしまうしクレイジーだとは思っているが、自分の現在位置を考えればある部分では納得もしている。就寝前の深夜3時、ベッドで寝たら起きれないので時にはソファに寝っ転がって目を閉じて、ふと職に焙れていた時の事を思い出したりする。最低賃金レベルの日雇いバイトをしていて、同じ労働をする連中と目的地までのバスに乗って、そいつらみんなパチンコでいくら買ったとかクソ以下の話ばかりしていて、そうして無言のまま退屈極まりない単純作業を数時間して、4000円とかその程度の金を受け取っていた。それだってほんの数年前の話だ、ああ本当に最低を知っている。それに比べれば、とまで惨めな考えはしたくないが、兎も角そこから抜け出したところに今はいる。大学の時には就職したくなくて、会社で働く自分なんか想像もしたくなかったし、社会で労働する事にとても恐怖を抱いていたんだけど、結局は今そこにいる。ずっとやれる事でもないけど、大きい会社は学ぶところも多くて、いい奴ばかりじゃないけど、悪いやつばかりでもない、ロマンティックな星空に、あなたを抱きしめていたい。でトレイントレインの寝台急行で気絶する様に寝る。見えない銃を撃ちまくるとして、では何に対してその銃口を向けるのかは、ずっとずっと考え続けている。



さて連休。四国霊場八十八カ所巡りをしてきた。例年GWは大きな日程の旅に出るんだけど、今年はそんな状況で全く計画できないままに、1週間前くらいになってとりあえず的に決めた。お遍路は前からやってみたかったとはいえ、何か特に願がある訳でもなく、ましてや信心があるでもなく、クソ忙しかった日々をぶっちぎって四国の緩やかな時間の流れに浸っていたい、というのが一番の理由だった。初日の夜の宿と、大阪からのレンタカーだけ予約できた状態で、あっという間に最後の金曜日。前述したが帰宅したら日付が変わって2時過ぎ。準備しようと思ったがあまりに眠いので椅子に座ったまま1時間程仮眠して、3時半くらいから準備。着替えと電源関係があれば何とかなる。そこからシャワーを浴びて、まだ日が昇る前の5時、家を出る。新幹線で少し寝て、9時半くらいに新大阪。こんな感じで無理矢理に色んなものを引き千切りながら始まる様な旅自体が久しぶりで、初日からボロボロに疲れていたのだけど、何だかとても嬉しかった。
その四国の写真アルバム。実際はこの10倍くらい撮った。
http://www.flickr.com/photos/akagaitamori/sets/72157629820370316/show/
四国の事はまだまとまらない。気が向いたらそのうち書くかもしれないし、このままomoide in my headと化すかも知れない。
とにかく常に車で移動しているか、寺で写真を撮っているかという旅だったけど、四国の田舎道に時々歩き遍路の人がいて、寺は何処も草臥れまくっていて、食べ物はうまく、旅人は疲れつつも笑い、あとは諸々何とやら。まあ、よく笑っていたと思う。
連休最終日、5月6日の昼過ぎ位に、最後の八十八番札所を終えて、うどんを食って洗車をして帰路へ。新神戸から新幹線は案の定全く座れず、疲労困憊で帰宅できたのが23時近く。最後の寺は前に行った事がある上にこれといって普通の寺なので大きな感動もなく、そういえば結局でかい願いもなかったなあ、と思いつつ旅は終わる。俺の旅に意味なんかいらないし、これからもこれでいいと思っている。


旅が終わって戻ってきた日々は相変わらずだけど、4月の様な勢いはやっとナリを潜め始めていて、まあそれなりの日々を過ごしている。7時とか8時とかに街を歩いていると少し不思議な感じがする。何か無駄遣いでもしようと思ってぶらついてたのだけど、不意に家に帰りたくなって、結局大した買い物もせずに、『ジョジョリオン』だけ買って帰る。そういえば旅の最初の方で眼鏡を失くした。仕方がないのでこないだ作りに行ったんだけど、その失くしたメガネというのが正社員になった時に親が贈ってくれたもので、せめてそれと同じ位のものを買える様にはなっている事にしないとどうも自分の中で坐りが悪いので、ちょっと良いメガネ屋に行く。自分としては精一杯の額だったけど、その店では最低ランクに近くて、でもちょっといい眼鏡はちょっといい。他人が見たら一緒なんだけど、ちょっとだけいい。

週末には少し休めたし、四国の写真の整理も終わったし、さて赤貝よペンをとれ。ビーズティーボーイズ聴きながら机の上を転げ回れ。2012年6月2日深夜、赤貝

フォローミー


ああ忙しかった。久々に机に向かう。
ぼんやりTwitterを眺めていて、まあ何を言おうが自由だしそれをフォローしてるのは他ならぬ俺なのだという事は踏まえた上で、どうしてこの人はこんな事をつぶやくのだろう、という事を考えていた。要するに、幸福/不幸アピールは見苦しいなあ、という様な事なんだけど。図らずも自分もしてしまっている事もあるのだろうけど、露骨(本人はそう思ってないのだろうが)なアピールは何だかなあと思う。勿論それをポイポイ放り込めるのがTwitterなんだけど、うん、何というか、うまくまとまらんなこれ。まあこんな事を思ってる事自体、本当にどうでもいい事なんだ。合ってても合ってなくてもどっちでもいい。大事な事は、自分で持つべきものは自分で持っていればいいし、伝わるところにだけ伝わればいいし。
一方とても好きな感じのある別の人が” つらいときや幸せなときほど口を重くして生きていこうと思った”という言葉が丁度流れてきたりするのがTwitterの面白いところ。僕も全くそう思う、僕も全くそう思うイエー。

と、いう様な事を踏まえると、では自分のしんどかった話はどうするのかと思う訳で、まあtwitterに吐く言葉なんかどうでもいいのだけど、どうでもよすぎて俺は忙しいとtwitterをしないので機を逃してしまい、かといってあんまりしんどかったのと自分への覚書として言葉にしておきたいと思った時、誰もまじまじと見る事はない、汚物を吐き捨てるのに丁度良い、和式便器の様な場はないかと考えたところそうそうここにこんなブログがあったっけな、って和式便器ってどういう事だ。便器に謝れ。


さていつも通り糞尿以下の駄文を調子よく垂れ流したところで、本題に入る。本題?まあそれを書こうと思ってログインしたのだからそれが本題なんだけど、兎に角クソ忙しかった。いっつもそれなりに忙しいけど、今回は特別だったな。
仕事の締めが3ヵ月に1度あるので3の倍数月はいつも残業だらけになるんだが、今回は5年の経験でも1,2を争う悲惨さだった。要因はいくつかあって、その殆どは残念ながら事前の準備や努力では不可避な事で、不運を呪って嘆き節、とでも洒落込めばいいのかもしれないが馬鹿者、それでは何も片付かん。結局は体力を最大限に浪費し乗り切る結果となった。幾つかの大きな判断もあったがやり方は多少覚えてきたつもりで、それでも体は1つ1日は24時間しかない事を実感した。2月の20日くらいから異常に忙しくて、朝ソファで起きて8時頃出社して、夜の12時前に帰宅した日が2回。あとは全部日付を超えた。最後の方で遂に風邪をひいて、休日出勤した土曜に発熱して、日曜寝たけどあまり回復せず、月曜何とか出社した状態で最後の一番しんどい1週間となった。我ながらよくやる。世の中にはもっと忙しい人もいるんだろうけどねえ、俺は元来ダラダラしていたいと思っている。
こんな状態ではあったがいわゆるブラック企業と呼ばれるものではなく、俺の努める会社が外資で実に、実に、実にリベラルなもんであって、実際残業三昧になっているのは一部の部署の一部の社員だけだし、まあ俺のいる部署の期末の異常さは社内でも有名らしいんだけど言っても仕方がなく、そんで残業代は一応ちゃんと出るし、一定時間以上の残業後には健康診断もある。で、この最後の部分がリベラルが故の面倒臭さという奴で、そもそもそうならん様につき55時間以上の残業は事前申請が必要で、さらに90時間を超える場合は事前の再申請の上にやたらと細かく報告書を記入、さらに所属長の承認をもって人事に提出が必要となる。するとやはり理由はどうあれ“異常事態”という事で、30日以内の健康診断を義務付けられ、業務改善要望の提出と、それに伴う半年以内の残業削減も義務となる。労組は味方してくれない。どちらかというと残業理由ばかりを聞いてきては協定違反をするな、要するに働くべきではないと言い出す面倒な連中だ。勿論サービス残業はしてはいけないし、もちろん俺も残業などない事を望んでいるんだけど、現実は常に多面体で複雑怪奇に事象を反射していてもうなんのこっちゃいという木になる。いや、木にはならん。寧ろ、ある意味なっているかも知らん。俺は木だ。嵐が来ても経ち続ける孤立無援のウドの大木。この木何の木ネックハンギングツリー。
多分普段からそれなりに睡眠時間は短い方だとは思うが、3時間以下の睡眠を数週続けると、明らかに日常生活に支障が出る。一度に2つ以上の事が出来なくなる。メメントモリみたいだがこれは怖い。人に話しかけられた瞬間に、さっきまでしていた事が何だったか解らなくなる。決して混乱状態ではなく、テンション的には普通だったので、俺は兎に角何かあるごとにメモを取った。ジョジョでジョリーンがやってたのと同じだ。これが効果的で何とか業務が遂行できた。疲労は最初は眠気という形で現れるが、そのうち頭全体、やがて全身に広がる。簡単に言うと”ぼー”っとするんだけど、目に映るすべての輪郭が捉えられないというか、きっと、目に映る全ての事はメッセージ。なんかもうこんな駄文書いてるの面倒臭くなってきた。よくもこんな内容のない文章を書いたもんだ。こんなくだらない糞文を読んでいる貴方、物好きですね有難う。


こんな事、やっぱり書いても何にもならんかったな。解ってて書いたからそれでいいんだけど。さて兎も角、この異常盛りの日々も何とか終わり、もう少ししたらまとまった金が入るので、俺は悪企みをする。ドキドキする様な、イカれた、人生。浮かれている奴が世界で一番嫌いだね。次に嫌いなのはだな、うん、特にない。あるのはどうでもいいものばかり。全くその通りだよ。俺は世界の殆どに興味がないんだ。ムキになっている奴が馬鹿みたいに見える。それは本当に大事なもんなのか?それは本当に感情をぶちまけてココロをすり減らしてまで関わっていなければならないもんなのか?これをネガティブという奴もいる、でもこのフィルタを濾して手元にあるものの輝きといったら、そらもうたまらんもんがある。疲れが一番いけないのは、ありとあらゆるモチベーションをごっそり奪ってしまう事だ。今月は少し時間も作れそうだし、机に向かったり、カメラ持って歩いたり、まあいつも通りなんだけどそういう事をしてたまらん輝きを集めるというか、確認しに行くというか、まあ、ともかくそんな感じだ。

そうこう言ってる間に桜が咲いちまうよ。昨日は春の嵐が来て、きっとあれもこれも吹き飛ばしてしまうかななんて縁起でもない事を思って結局過ぎ去って今日があって、それは惑うこと無き良い事なんだけど、まあそんな感じで。2012年4月4日深夜、赤貝