ばらの花

twitterをやめて、さて今日も息をしている。息をする様に、駄文をしたためてみる。特に誰にも知らせない、かといって非公開にはしない、窓だけ空けといて、誰かがうっかり辿り着いたりしないか、少しだけ期待している。窓の外が世界だとしたら、今はそれ位の接し方でいい。

日々の中、枯れた花に心奪われる。花は枯れ際が好きだ。もっというと、花よりも葉や茎や根が好きだし、形状から微妙な色加減、触った時の硬さや柔らかさや、微かな湿気なんかをじっくりと味わいたいと常々思っている。が、花は往々にしてそれを解ってはくれまい。そもそもそう簡単に触れさせてくれないのが花というものだ。花は俺を悪趣味だと嘲るだろう。大体この文章自体が実に下劣でいやらしい。
何の話だっけ。まあとにかく俺は常に全てがどうでも良い。と言い切れる位の強さが欲しい。あの娘が欲しい。あの娘じゃ解らん。

あんなに近づいたのに遠くなってゆく。思いっきり泣いたり笑ったりなんて、俺の前ではしてくれないだろう。こんな味だったっけなも何も、ジンジャーエールの味なんて、最初から知らなかっただろう。ほらもう何言ってるか解らないでしょう。

最終バス乗り過ごしてもう君に会ーえない。
赤貝