2011年04月18日、晴れ







何となくそんな気はしてたんだけど今日はこれといった事はほぼせず、少しの家事といつもの所作と、あとは積んでる本を読んだり昼寝をしたり、大きな余震も不安もなく、どうでもいい事を考えたり、ただぼーっと出来る時間をぼーっと過ごす。ペン先をライターで炙って油を飛ばしている時は、ちょびっとの緊張とこれから自分が描く絵に対する期待が入り混じる。絵なんて誰でもどうにでもなるしそれが出来ないからといって誰も困らない。勿論、だからこそ、ではある。
近所の桜はもうすっかり散っていた。悲しいでも虚しいでもない、夏が来るのが嫌だとかそういう事とも違う、この思いは何だろう。何でもねえよ。2011年4月18日深夜、赤貝