3月11日、ラブミーテンダー


去年の今日は仕事をしていて、その1年後の今日はというと、今週異常なまでに忙しくて帰宅が1時2時だった煽りで疲労困憊で出掛ける事もやめて基本的に家に居て、洗濯はしたものの基本的には机に向かったり昼寝をしたりして過ごしたんだけど、こういう風に過ごせる事も1年前の今日には想像できてなかった様にも思える。放射能が撒き散らされる中ですぐに死んじゃう訳でもなく1年は生き延びた訳だ。1年経っても何をすべきか未だに解らない事だらけで、しかし改めて思うのは流れる月日がもたらす"何となくこれでいいや”が一番悪い事であって、起きた事も忘れてはならないしもっと大事なのは何をすべきかを考え続け実践する事だと思う。何を当たり前の事を言ってやがると思われるだろうけど俺は俺に言い聞かせる。何言ってんだ、偉そうに、世界のど真ん中で。

明日からも忙しい日々なのが解っているので、夜になってからはその為の準備の様な事をしている。といっても仕事をしている訳ではなくて、月〜金が恐らく帰ってきて寝るだけの生活になるので、シャツを並べておいたり机の上の作画道具を汚さない様に避けておいたりハンドソープを補充しておいたりととにかくまあそういう地味極まりない事をして、やがてくる次の週末にすんなり入りやすい様にしている。布団もズレを直して一回敷き直そう。

日常のありがたさ、なんてわざわざ思わない。日常は日常で淡々と続く。淡々と、少しばかり丁寧にしておきたい、忙しい前だからそう思う、それだけの事。

オーマイダーリン、アイラブユー。長生きしてえな。